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個人評価75
一般評価95
「ショーシャンクの空に」この映画の評価は私には難しい。ストーリーは冤罪で投獄された法律に詳しい若者が不正蔓延る刑務所から脱獄するというものである。いい映画だと思う。この映画を否定するものがいようか?私もいい映画だとは思う。しかしながら私の心の琴線に触れなかったのは何故か?恐らく主人公は運悪く投獄されてしまったが、それさえなければ非常に優秀で当たり前に成功できる男だったからだろう。いわば、主人公はパーフェクト人間として描かれている。「希望を捨てなければ・・・」という話であるが捨てなかったから成功したのはこの主人公だからではないのか?そうすると成功しなくてはダメなのか、主人公のように能力がない多くの人間でも持ってはいけないのか、私には会わない映画ということなのだろう。
自分に自信がある人が見ろ!俺には無理だった!
個人評価85
一般評価80
場末の酒場を営むオヤジが突然変異の巨大えびを使って儲けてやろうと一念発起というストーリーである。流石に、モンティ・パイソンやミスター・ビーンを生み出したイギリスだ。ブラックユーモアに彩られた「えび」を中心に巻き起こるドタバタコメディなのですが、本質的にはハートフルな青春映画とみていい。実はこの映画、動物愛護団体がいちゃもんを付けて劇場公開がなくなったらしい。こういった内容も見ずにすぐに差別的だと圧力をかけられるといったような問題がイギリスにもあるのか。内容を見てから言って欲しいものだ。
バカバカしいことこの上なし!だけどハートフルな青春映画を見たい人はどうぞ!
もう海には帰れない!という、キャッチコピーが秀逸。
個人評価89
一般評価95
米NBCの人気番組サタデー・ナイト・ライブの、同名の人気コーナーのキャストとバンドを背景に、ストーリーをつけた映画である。ストーリーは、元人気バンドマン、ジェイク&エリウッド兄弟は自分達が育った孤児院が税金が払えずに立ち退きの瀬戸際にあることを知る。牧師の説教を聞いた兄弟は再びバンドを開催し、儲けた金で孤児院を救うことを「使命」と立ち上がったが、警察・ネオナチ・謎の女が二人の邪魔をする。
ストーリーを見ただけでバカバカしい面白さが伝わってくると思う。難しいことを考えずに気楽に笑える映画である。子供の頃、ジェイク&エリウッド兄弟が乗っていたブルースモービルが欲しかったなあ。今でも欲しいけどw
気楽に笑いたい人におススメ!
個人評価 95
一般評価 90
いわずと知れたアメリカの暗部マフィアを題材とした映画。マフィアを題材としていながらそのテーマは深く、また多岐に渡る。家族愛・恋愛・友人愛・男の仕事・麻薬・時代の流れ・権力・・・etcしかしながら私はこの作品にサスペンス的な権力闘争を強く見た。
例えば、※ソロッツォが持ちかけた麻薬ビジネスを断るビト(主役マイケルの父・NY最大のマフィアのドン)だが、バックには※タッタリアファミリーという※NY五大ファミリーの一つが後押し、さらにその背後にはバルジーニという主人公のファミリー以外の五大ファミリーを操るドンが居て、そのバルジーニに対し常に後手後手に回ってしまうのは、テシオという創業以来の有力幹部のがバルジーニと繋がっていたという権謀術数飛び交うストーリーである。
そういったサスペンス的な味付けは3部作全てに盛り込まれているが、第一作は先のテーマを二作目と比べ幾分食ってしまった面がある。それだけ、マフィアの世界(つまりテーマとしては男の仕事の訳だが)は、裏と表や裏切りや権力闘争に貫かれている厳しい世界という表現なのだろうが、人間の本質的なテーマから多少遠ざかってしまったか?個人評価に多少のマイナス影響を与えてしまった。しかしながら最高峰の映画であることは間違えない。
ちょっと難しい内容でも楽しめる人はおススメ!
用語解説
※ソロッツォ:イタリアで精製した麻薬をアメリカに持ち込もうとした男・ビトに協力を求める
※ファミリー:日本でいうヤクザの組
※ドン:日本でいうヤクザの組長
※NY五大ファミリー:ニューヨークを仕切っていた五つの大ファミリー。そのうちコルネオーネが主人公のファミリー
男女問題と関係ありませんが映画の個人評価やコラムのカテゴリを作ろうと思います。
個人評価=私が面白かったかどうかという視点で評価しました。
一般評価=他の人が見たら面白いかなという視点で評価しました。単純に世間的な評価ではありません。
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