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個人評価85
一般評価85
13世紀末、悪政に苦しむスコットランドの独立と開放を目指して戦った実在の英雄、ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた映画。日本人の知らない歴史その1である。この映画のウィリアム・ウォレスと実在のウィリアム・ウォレスとは大分隔離はあるようだが、これはこれで一つの英雄像として受け入れればいいだろう。戦闘シーンが特に秀逸である。彼が火種となった独立運動は劇中にも存在するロバート・ブルースに引き継がれ成った。男女問題視点で見れば初夜権の存在や意義において大きく議論が起こるところだろう。
自由と尊厳のために戦う英雄を見たければコレ!
用語解説
※初夜権:領主が領民の新婚婦と寝れる権利。厄払いとされてきた。劇中ではイギリス王が諸侯を味方につけるためこれを諸侯に許可する。
個人評価80
一般評価89
かっこいい映画である。一般評価はかなり高いのではないだろうか?サスペンス好きならまず外さないだろう。ストーリーは曲のあるアウトロー5人組みが、実在しているともいないとも言われる伝説の男カイザー・ゾゼに・・・。とストーリーを説明しているだけでネタバレになりそうなのでここまでにしておこう
アウトロー・サスペンス好きなら誰にでもおススメ!
個人評価80
一般評価70
日本版ロミオ&ジュリエットか?戦国時代が終わり江戸時代という平和な社会が生まれようとしているなか山奥の隠れ里で超人的な忍術を残してしまった伊賀と甲賀。徳川家康とその幕僚達は、その力を恐れ、二つの隠れ里を争わすことで共倒れを狙おうとした。その頃、両里の頭領は婚約を交わしていた。
この映画はラブストーリーに見せかけた運命をテーマにした物語と私はみた。事実、世間で言われてるほど仲間とオダギリの絡みでラブストーリーはしていない。平和な時代のなかで取り残されてしまった危険すぎる力を持つ忍び達、それら疎まれた者達がどう運命と向き合って生きるか・散るかがこの映画のテーマだ。このテーマは忍者ものでは結構よくあるテーマである。ラブストーリーとこのテーマをうまく掛け合わせていると思う。アクションもなかなかいい。しかしながら、原作・漫画とかけ離れたことが一般評価を落としてしまった原因だろう。
忍者ものによく見られる「時代に取り残された忍」を映画で見たいならコレ!
個人評価79
一般評価85
インド独立の父、マハトマ・ガンジーの半生の物語である。老齢のガンジー役がガンジーそのものという感じです。ドキュメンタリーとしてはいいのかもしれませんが、個人的には映画としては面白みに欠ける気がします。ドキュメンタリーとしてみるとガンジーという人物は、かなり複雑なパーソナリティーをもっていた人物だったようで一般の人には理解するのがかなり難しい気がします。非暴力・非(不)服従・非協力という困難な方法を武器に独立を果たしたのは有名ですが、彼は独立のために一種のカリスマ・象徴として使われた人間に思えました。だとするならば彼にはカリスマ性があったということですが、私には彼を知れば知るほど不可思議な人間に思えてきます。
謎の男ガンジーに興味がある人は見ろ!
個人評価87
一般評価79
アニメ映画である。ヒロイン声優が下手な気がする。映像は素晴らしい。ストーリーは、二次大戦後テロが横行してしまった仮想日本が舞台。そのなかで不器用な主人公が組織の論理や少女に対しての思いに揺れ動くというハードボイルド風作品である。往時ハードボイルド気取りだった私は、これは面白いということで学友に薦めたところ「悲しすぎる」という評価であった。またこの脚本を書いた押井守という人物は、非常に難解な話を作ることが多く、組織体系とあいまって、さらに理解し難くなっている。とはいえ、彼が監督はしていない作品なので他の彼の監督作品と比べれば、十分わかりやすいので押井守入門編とも言えなくはないだろう。キャッチコピーは「獣としての宿命を背負った男と、愛を夢見た女の物語」である。
ハードボイルド気取りの人におススメ!
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