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個人評価100
一般評価88
いわずと知れたアメリカの暗部マフィアを題材とした映画。その二作目である。個人評価として最高の100を付けさせてもらった。前作の紹介では、サスペンス的な味付けが強すぎるために人間本来のテーマが見失われたと評したが、二作目はそれを解決した。今回のサスペンスは兄の裏切りである。ドンとして孤独を深めていくマイケルがついに兄に裏切られる。
また本作は、初代ドンがマフィアとしてのし上がる話、二代目マイケルがファミリーを守ろうと苦労する話で切り替わる。前作に登場した初代ドン・ビトの若き日を演じるのはロバート・デニーロである。彼の演じる若き日のビトは非常に格好がよい。特に街のチンピラとの交渉・暗殺のシーンは復活祭の音楽の素晴らしさと相まって映画史上に残る名シーンだろう。
ラストシーンは家族がうまくいっていた頃のマイケルの回想である。父の仕事を批判するマイケルが父以上に冷酷なドンとなる。回想シーンでは一人マイケルが食卓に残され、他の家族が部屋を出て行ってしまう。一人権力の孤独に生きるマイケルを象徴するシーンで感慨深い。
管理人がススメる究極の一本!映画界のドンを見たい人におススメ!
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